家電ニュースでわかる日本の経済事情のブログ

「家電ニュースでわかる日本の経済事情のブログ

東芝に課徴金73億…過去最高額、監視委勧告へ

東芝の不適切会計で、証券取引等監視委員会が、有価証券報告書などに虚偽を記載したとして、同社に対して金融商品取引法に基づき73億円超の課徴金を科すよう金融庁に勧告する方針を固めたことがわかった。

虚偽記載への課徴金としては、2008年のIHIに対する約16億円を超えて過去最高額となる。

東芝にはパソコンの部品取引やインフラ工事などで利益の水増し があり、同社は今年9月、14年3月期までの6年間の通期決算と、14年4~12月期の四半期決算を修正し、税引き前利益を計2248億円減額した。同社 の第三者委員会は「経営トップらを含めた組織的な関与があった」として、田中久雄前社長ら歴代3社長の責任を指摘した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151130-OYT1T50132.html

過去最高の課徴金73億円。これ経済に疎い人なら凄い高いと思うかもしれないが、東芝のやったことに比べたら微々たる額である。そりゃ、5年も株主を欺して嘘の会計で儲けていたわけだから。73億円以上は余裕で儲けているだろう。それなのにこれぐらいの課徴金とか話にならない。さすがにこれは甘すぎると思われるし、マスメディアは全然叩いていない。ライブドア村上ファンドといった企業は粉飾決算といわれて、会社まで畳むはめになった。村上ファンドは逃げたが。

品薄のApple Pencil、アップルストアで盗難相次ぐ

品薄状態が続き、発送までに4-5週間を要するApple Pencilですが、デモ製品がアップルストアの店舗から盗まれるという事件が多発しています。


「昨日自分の隣にいた男性がApple Pencilのデモユニットを盗んでいる光景を目にした。ストア店員はわざわざ捕まえる様子もなかった」

と驚いた様子で語るのは、Faisal Qureshi氏です。アップルストアでは、Apple PencilがiPad Proで正常に作動するよう、あえて盗難防止装置を装着していないため、悪意を持って盗もうと思えば簡単にできてしまいます。そのため、持って行ってしまう客が後を絶たないのだとか。

今後は何らかの対策が採られる可能性もまた、カナダのアップルストアでは、「ほとんどのApple Pencilが盗まれてしまっている」との報告まで出ている始末で、 なぜアップルが対策を取らないのか、疑問に思う声が多数上がっています。

 

 


 

幸いにも日本では問題となっていませんが、国内オークションでも定価の数倍にまで価格が高騰している人気商品であるだけに 

今後はApple Watchのように店員と共に試用する方式に切り替わるなど、国内外のアップルストアが何らかの策を講ずる可能性はあります。 なお同問題に対して、現段階でアップルからの公式コメントは出ていません。

 

 

 

 

iphone-mania.j

中々胡散臭い感じてしまうのだが、なんでアップルは盗まれているのに盗難対策をしないんだろうか。普通は盗まれないように鎖でも付けておく。それもしないで放置して、盗まれていることだけは記事になっている。つまり、これはステマの可能性がある。盗まれるぐらい話題にしたいというアップルのやり方もしれない。そうとられても致し方がないだろう。p

ヤマダ電機、今期純利益3.5倍に上方修正 不採算店閉鎖奏功

ヤマダ電機(9831)は5日、2016年3月期の連結純利益が前期比3.5倍の331億円になる見通しと発表した。従来予想は254億円だった。アナリスト予想の平均にあたるQUICKコンセンサス(28日時点、14社)の243億円を上回る。

 

 

不採算の店舗を閉鎖するとともに、人件費や広告宣伝費を抑えることで収益性が改善する。 年間配当も前期実績6円に据え置いていた従来予想から8円増やし14円とする。

営業利益は同46%増の607億円と従来予想の416億円から大幅に上方修正した。経常利益も同90%増の675億円と 従来予想から168億円積み増す。ただ不採算店閉鎖の影響で売上高は前期並みの1兆6644億円にとどまる。従来は同2%増の1兆6920億円だった。

併せて開示した15年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比3.2倍の126億円だった。 単価の高い4Kテレビなどの販売が好調だったほか、冷蔵庫や洗濯機といった白物家電も売れた。販売や人員配置の見直し効果も出て粗利益率が3ポイント近く改善した。売上高は同3%減の8047億円、営業利益は同3.6倍の207億円だった。

同時に20年3月期を最終年度とする中期経営計画を公開した。20年3月期の売上高を前期比11%増の1兆8550億円、 純利益は同6.4倍の600億円を目指す。自己資本利益率(ROE)は同期間に7.8ポイント向上して9.6ポイントにする

 

www.nikkei.com

ヤマダ電機の今期純理延期が3.5倍に上方修正された。今まで家電は苦しい状態だったのだが、どうやら消費者の需要は回復してきているようだ。企業のスリム化したことも大きいようだが、生活必需品のライフサイクルで調子づいているだけかもしれないので、これがまだ業界にとって良い傾向かは難しい。2020年のオリンピックまでいけばテレビの買い換え需要があるだろうが、苦しいのは2017年、2018年辺りだろうか。

 

【PR】総量規制対象外の銀行カードローン

携帯料金、大手3社の横並びは問題 官房長官

菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で、総務省有識者会議が携帯電話料金の引き下げ策の検討に入ったことに関し、「(携帯料金は)国民や家計の負担が年々増大している。大手3社が似たような料金設定をしているのは国民から見ても問題だ」と述べた。

 

www.nikkei.com

ラインやSkypeといった無料通話が普通にある時代において、携帯電話料金を何万も払っている個人はどうかと思うわけだが、実はそういうのはガラケーしか使えない団塊世代に多いようだ。携帯電話で電話はできても、メールやインターネットはできないという。このような携帯料金と通話料金は異なるが、実際、大手三社が談合しているかのような料金設定はおかしいのだ。自由競争を阻害している。

首相「自動運転車20年に実現」 京都の国際会議で予測

安倍晋三首相は4日、京都市で開かれた科学技術関連の国際会議 で演説し、2020年にハンドルやブレーキを自動で操作する「自動運転車」が東京で利用可能になるとの予測を披露した。「20年に東京五輪・パラリンピッ クがあるので見に来てください。自動運転車がきっと走り回っている。皆さまに使っていただける」と述べた。

 

同時に「日本には車のもつ安全性と便益の双方に、持ち前の技術で取り組んでいく使命がある」と強調。信号や路面の状態などの情報を自動車に伝える技術の開発を進める考えを示した。

 

会議は「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」で、安倍首相は3年連続で参加した。

 

www.47news.jp

この自動運転車というのはGoogleも取り組んでいるのだが、問題は山積みのようだ。そもそも、自動運転というのはできても、人間がその自動運転に合わせることができないという結果が出ている。これはどういう意味か。例えば、人間ならその場の状況に応じて速度を速めたり、緩めたりする。ブレーキをかけるタイミングもそうである。しかし、自動運転の場合はいつも一定の速度で走り、ブレーキをかけるタイミングも同じである。

 

これが人間のドライバーにとってはかえって危険なのだ。状況判断の適格性において、人間はまだ人工知能より数段アドバンテージがあるようだ。そういった問題があるので、自動運転車は作れても車道に出すには2020年では無理だと思う。

 

携帯料金引き下げ策、年内に結論 総務相

高市早苗総務相は15日午前の記者会見で、携帯電話料金の引き下げ策について、 専門家を交えた検討体制をつくり、年内に結論をまとめる考えを明らかにした。11日の経済財政諮問会議安倍晋三首相がスマートフォンスマホ)の通信料などの負担を減らす方策を検討するよう指示していた。

高市総務相は「家計支出に占める通信量の割合は10年で2割増えた」と指摘。「総務省は格安スマホの振興やSIMロック解除など事業者間の競争を促す努力をしてきた」とした上で、「細かい料金設定をする方法もあると思う。さまざまなアイデアをいただきたい」と述べた。(

www.nikkei.com

確かに日本の携帯料金は割高だと思われる。最近は安いスマホや定額制のサービスが出てきたがそれでもまだまだ高い。SIMふりーなしで実質いくらとかあるが、本当にそうなのかと疑問にも思えてくる。もうすぐiphone6sが日本で発売されるわけだが、筆者はXperia5も捨てがたいとおもっている。熱問題は解決しているかが評価待ちであるが、どちらを購入するか迷うところだ。

 

半数以上の人が新型iPhoneにiPhone 6以下のサイズを期待

質問の前提として、現在の最新iPhoneであるiPhone 6(4.7インチ)とiPhone 6 Plus(5.5インチ)を基準にした。結果は、「iPhone 6と同等」と回答した人が最も多く、「4.7インチ未満」と回答した人と合わせて500人中51.8%となる259人がiPhone 6以下のサイズを望んでいることがわかった。

 

具体的に何インチがいいかを聞くと、iPhone 5や5sと同サイズの4インチと回答する人が圧倒的に多かった。また理由については、ほとんどの人が「持ちやすいから」と答えていた。そのほか、「小さい ほうがかわいい」「大きすぎるとスマートじゃない」「腱鞘炎が起きるおそれがない」「大きいとAndroidのようで嫌」という意見もあった。

 

iPhone 6以上、iPhone 6 Plus以下のサイズとなる「4.7インチ以上5.5インチ未満」と回答した人は28.8%となる144人。具体的には「5.0インチ」を期待する意見が 多く、iPhone 6 Plusよりももう少しだけ小さいほうが便利だという意見が多かった。

 

最も少なかったのは、「5.5インチ以上」で9.0%となる45人が回答した。具体的に何インチがいいか聞くと、6.0から7.0が多く、最も大き かったのは10インチだった。さすがに10インチのiPhoneとなると、「それなんてiPad?」という感じだが……。大型化を望む派の理由としては、 「大きい端末の方が画面が見やすい」という意見が多く、また「タップしやすそう」「動画が見やすい」という意見もあった。

 

(

スマートフォンというか、携帯電話の持ち運べる大きさには限界がある。ポケットに入るかどうかは重要だろう。最近は大きなサイズが増えており、取り出しにくい、ましてや入らないこともある。もうすぐ新型スマホを各社、続々と発表していくわけだが、今年は定額サービスの年かもしれない。ネトフィリクスといった映画やドラマの定額サービスが日本へ上陸。Amazonも似たようなサービスを9月下旬に開始。さらに、ラインも定額音楽サービスを導入。Googleも日本で定額音楽サービスを始める。

大手が一斉に定額サービスを始めている。これは一体どうしてなのか。時代は食べきりサイズより、選べていつでも見られる・聴けるサービスが主流となるからだ。来れもクラウド化が進んでいるといえよう。