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新ハイレゾウォークマン「NW-ZX2」米国発表。microSD対応

Sonyは5日(現地時間)、2015 International CESのプレスカンファレンスで、ハイレゾウォークマンのフラッグシップモデル「NW-ZX2」を発表した。発売日は「今春」で、米国での価格は1,199.99ドル。

NW-ZX2
 

 2013年12月発売のNW-ZX1の上位モデルで、電源やシャーシなどから音質を改善したほか、miroSDカードスロットを装備し、メモリ容量拡張に対応した。本体メモリは128GB。

 デジタルアンプ「S-Master HX」の搭載や192kHz/24bitハイレゾ対応などはNW-ZX1と共通で、対応ファイルフォーマットはDSD、WAV、FLACAIFF、ALAC、MP3、WMAなど。DSDリニアPCM変換再生となる。

 アルミニウムと銅を組み合わせたハイブリッドシャーシの採用や、電源強化、OS-CONや大容量バッテリの搭載、信号回路のブラッシュアップなどで音質向上を図った。

 音質向上に加え、microSD対応や、ソニー独自のBluetoothコーデック「LDAC」対応なども特徴。LDACは、既存の SBCコーデック(44.1kHz/328kbps)と比べ、約3倍の情報量で音源を伝送できるというもので、より高音質なワイヤレス音楽再生が可能とな る。同時に発表されたLDAC対応Bluetoothヘッドフォン「MDR-1ABT」との組み合わせでBluetoothでも高音質に再生できるとい う。

 無線LANも搭載。ハイレゾ音源(192kHz/24bit)再生時のバッテリ駆動時間もZX1の16時間から、ZX2では33時間まで向上した。OSはAndroid 4.2。外形寸法は131.2×65.1×18.5mm、重量は235g。


新ハイレゾウォークマン「NW-ZX2」米国発表。microSD対応 - AV Watch

SONYハイレゾ対応のウォークマンが米国で発表された。管理人はハイゾレ対応のウォークマンを昨年に知ったのだが、その音の素晴らしさにびっくりした。家電店で視聴しただけだが、音の品質ていうのが全然違う。しかし、このハイレゾの音源をきくにはこれがまた用意が大変である。

店に販売していたウォークマンは数万円だが、専用のヘッドホンがなければ、その上質な音を完全には聞き取れない。しかも、パソコンやスマホに流すにアンプが必要となり、お値段は十数万である。ちょっと、良い音楽が聴きたいぐらいでは手が出せない価格である。まあ、ただハイゾレは出てきたばかりなので、もっと商品が充実すれば安くなるのではないかと。