パナソニック、半導体の海外3工場売却へ シンガポール企業に
パナソニックがインドネシア、マレーシア、シンガポールにある半導体3工場を、 シンガポールの半導体メーカー、UTACに売却する方針を固めたことが17日、 分かった。
国内の主力3工場は別会社化し、イスラエル企業に売却することも 決めており、生産の外部委託を加速することで不振の半導体事業のてこ入れを急ぐ。
社員は原則としてUTACに転籍する方向で調整しており、2014年度中の 売却を目指す。 海外には3工場のほか、中国にも工場があり、社員数は計約6千人程度。 中国の工場売却も検討する。
(共同)
(http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014011701001020.html)
かつては松下電器とか呼ばれていたパナソニックだが、もはや、その頃も勢いもない。サムスンに半導体のシェアを奪われて、その半導体の工場も売却する。
半導体は家電において最も重要な部品。それを手放すということは、すでにパナソニックは家電事業を捨てているんだろうか。
残念ではあるが、それが一つの時代の流れともいえる。