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グーグルの自動運転車が負傷事故、追突され社員3人けが

デトロイト 17日 ロイター] - 米グーグル は、自社の自動運転車が今月初めに追突され、 社員3人がけがを負ったことを明らかにした。自動運転車の負傷事故は初めてという。

事故は1日、カリフォルニア州マウンテンビュー付近の路上で、信号を待っていた自動運転車「レクサスRX450h」に別の車両が追突した。

広報担当者によると、社員らは軽いむち打ちで、大事をとり近くの病院に運ばれたが、入院しなかった。グーグルは2009年、自動運転車の開発を始め、試作車の衝突事故がこれまでに14件発生、うち11件が車両後部への追突事故だった。グーグルは、いずれの事故も、自動運転車に過失はなかったとしている。 


グーグルの自動運転車プロジェクト責任者、クリス・アームソン氏はブログで 「他車両の運転者が道路状況に注意を払わず、わが社の自動運転車は驚くほど頻繁に衝突被害にあっている」 と指摘。これらの事故で「ヒューマンエラー、不注意の問題は明らか」と語った。

グーグルの自動運転車には、必要に応じて手動で操作する人間が乗っている。

 

 

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0ZX4HW20150717

 まあ、新しい技術というのはそれなりに予期せぬ出来事があるわけだが、今回の自動運転であきらかになったのは。ヒューマンエラーが多くて自動運転自動車が事故を起こすということになる。だが、逆に考えれば、ヒューマンエラーを修正して事故をなくすのもまた、運転手だということ。

 

自動運転では相手がぶつかってきても、それに合わせて回避というのはまだ難しいようだ。試験運用を続ければ、人間はヒューマンエラーを起こすが、その何倍もヒューマンエラーを修正して、事故を防いでることがわかるんじゃないだろうか。